まさかのまさか

なんと在ろう事か旭日単光章と言う叙勲を受けることになりました。                申し訳なくて一瞬ご辞退をとも考えましたが・・・。

家族も友人も会社の仲間も「この人がねえ。信じられない」と言いながら喜んでくれるでしょう。私自身生涯褒賞は何一つ貰えないと確信していたので一番驚いています。何よりもあの老婆(ラオポ)と打ち揃って生きて天皇陛下に拝謁できるとはねえ。神様は本当に憎いことなさる。この叙勲は皆様のお陰、得難い儲けモン。ご辞退などとんでもない。間違いであっても取り逃がすものかと受諾しました。皆様に心から感謝します。

これを機に更に新製品開発を進め、精々品行を改めて日々これ努めてまいりますのでどうぞ宜しく。

中洲若子の記念樹

陽光の中、団地の桜も緑が濃くなって来ました。

由布農園での1日。カミウラ牛舎で悩む。反対の会の会長が牛舎代替え地として提案した2反の土地でも、隣接の酪農家の非人道的な拒絶で暗礁に乗り上げた。「微塵たりとも他人からの迷惑を容認しない」そんな非常識が世の中にまかり通るのだろうか。ここはこのまま引き下がれない。。「先に諦めた方が負けだ」と落胆のカミウラさんにさとす。根気よく続けて良い前例を残さなきゃ。取り敢えず反対の会会長に以下の回答書を131名の反対署名者に手渡して貰うように頼んだ。


涼しくシットリした中洲アイパオの中で椎茸菌がホダ木の栄養を静かに吸収しております。


中洲若子を偲んで若子ロックガーデンの手入れです。中央で花みずきが記念樹に成長します。

塚原地区の住民の皆様
私は ㈱ルミカ代表の●●●●です。4月11日牛舎建設反対の会からの要望書と建設に反対される131名の名簿を頂きました。要望先は酪農家カミウラ氏と牛舎用の土地を提供しようとする土地所有者の株式会社ルミカ宛てです。

ここに謹んで皆様の要望書に対して以下のように返答させていただきます。
まず最初に当塚原の地と地区の皆様に20年来お世話になっているルミカがなぜ上浦氏の依頼に応じたかを説明させて頂きます。
土地の貸借契約書にもある通りルミカ側には一切の営利目的はなく牛舎用のログハウス資材を無償で提供するものです。

会社の目的の第一は「この地区に他所で見られない美しい牛舎の中の幸せな牛を子供達に直に触れさせたい」こと。そして第二は「この塚原の地で生まれた最高品質の牛乳から素晴らしい乳製品を作って欲しい」ことです。

ルミカは40年来色んな製品を開発し環境問題を技術で改善して世の中のお役に立てることを経営目標としております。当然ながらカミウラ牛舎による塚原地区への貢献を期待する傍ら、地域の環境劣化という問題に対処する義務があります。
この問題は極めて微々たるものだと当初安易に考え、上浦氏の申し出を受諾しました。
しかしながら皆様の切実なご心配と「牛舎建設反対」との強い決議にしっかり応える必要があると思いました。

日本は小さな島国に多くの人口を抱える中、長い年月、近隣との友好な関係を守り住環境の改善維持に努めて参りました。これは日本人の大切な伝統です。一方で古い何かを壊し、進歩発展させ良い見本を創出して世に貢献することも取り組んでまいりました。身内や地区外の人達に協力の手を差し伸べて積極的に新たな問題解決に従事して経験を積むことも次世代に伝える大切なことです。この点でも日本人はより多くの資質を備えております。

大切なことは他への思いやりと問題解決のあり方を子供達に伝えるのが我々の世代の義務です。
皆様ご賢察されるとおり何が何でも反対とする信条と行動から身動きできなくなった事例を散見します。ですからルミカも皆様と同じ立場で検討させて下さい。

気が遠くなるほど長い年月牛や馬は家族同然で家計の支えになって来たと教えられています。彼らは心を和ませる貴重な存在でもあります。近年特に子供達や障害者にとっては不可欠だと言われております。時代が変わっても自然との共存でその糞尿を忌み嫌うわけには参りません。子供達にもそれは伝えるべきです。そして飼育する牛の数も良識に沿って賢明に判断すべきではないでしょうか。

私は家畜一頭でも環境上問題だとする意見には同意できません。皆様も同感だと思います。では何頭までなら環境上容認できるかの議論から9頭以下なら問題なかろうとの解釈だと思います。しかしそれは住居が隣接する場合は慎重に検討すべきです。
そこで先ず一頭から酪農を初めて皆んなで観察しながら増やしていく。次に、生産される牛乳とバター、チーズ、ヨーグルト、スイーツ等の乳製品を厳しく吟味する。そうですもしも環境に全く問題ない。否、牛たちが欠かせない存在であると認識されたときは塚原の皆んなの牛小屋とするのは如何でしょう。その時はきっと神様をも喜ばせる素敵なニュースが外部に発信されるでしょう。「こんなに良質の食品ができました」との消費者向けと「こうやって糞やハエの問題は解消した」「未だこのような問題で困っている」等のテーマも発信されれば沢山の酪農家との交流も始まります。

小さな光であっても塚原の住民が灯す光で世の一隅を照らす善行に私どもも参加させてください。どうぞよろしくお願い申し上げます。
2018年4月28日
㈱ルミカ代表取締役
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以下に皆様のご意見をお聞かせください。

開発は面白い

今日も商品開発三昧。

中洲自我自賛のBiレスキューは人命救助の道具として空中土中水中を問わない遭難者探索カメラキットです。

見本市での発表を前にモニター標準をどうするかで苦心しています。360°カメラの性格上モニターの簡単操作が不可欠。それに太陽の下でも映像が明確に看れることが必須。となるとモニターをVRゴーグルにするかHUAWEIの7インチタブレットにするかで悩みます。

先日の開発会議でプラスリモコンゴーグル開発をオーツカ君が担当、そして止む無く中洲はタブレット収納暗視ケース開発に朝から取り掛かりました。

先ず底に7インチタブレットを置いて焦点距離上30cm高の馬鹿でかい暗視ボックスをこしらえました。タブレット操作用に手が入るドアを付けました。案の定イシバシとオーツカの軽蔑的な視線を受けたので箱を10cmの深さまでカット。これにダイソーの100円望遠鏡から凸レンズを取り出し目の高さを調節出来るようにしました。

さて夕方7時机に着いて先の2人に「プロの腕」を自慢しようとした矢先、オーツカがVRゴーグルの中洲発案充電池ハンドルにリモコンを付けていたのです。

その驚異的操作性。丸一日掛けた中洲苦心の暗視ボックスはオシャカと成りました。

夜、商品開発で今一番信頼を置いているハシモトがメールを寄越しました。凄いスピードで光るビキニ開発が進んでいます。ヤマテも光るシートにこだわったビキニを開発中。これが完成したら会社のかわい子ちゃん達連れてホテルオータニのナイトプールに繰り出そう。何となくだが開発のエンジンがかかってきたようです。


シート挿入型は野暮ったい。


この圧着加工品が光ると凄いですぞ。

新入社員の研修終了

何と言っても本日は第39期の株主総会。

この日だけは社長の晴れ舞台。と言っても業績良ければの話。当期はうちの常務が華々しく宣伝とイベントに金を使いまくったので純利益僅かでした。だがお陰で会社が少し有名になりました。

夜は新入社員の研修終了飲み会。うちのヒラタ船長の手引きで新入社員達、宗像大島ウミングでの釣り研修。何と30匹もの鯛やシマアジを釣り上げて本日の肴に供されました。親しくして頂いているウミングの皆さんが彼女達のために魚達を断食させて入れ喰いにしてくれたようです。心からお礼申し上げます。


彼女達に釣られた真鯛。

売れない新製品

義理の甥っ子に会社に来てもらった。大手警備保障会社に20年勤めていたので大閃光ペイントの評価をして貰う。

「警備保障と言うのは如何に財産を守るかが仕事で犯人を捕まえるのが仕事じゃない。発光スプレーを不審者に吹き付ける場面は殆どないだろう」

ポリカーボネートシールド(防護盾)だ。こいつに発光スプレーをセットしよう。サバイバルゲームで使わせるのだ。そしたらそれを見て機動隊が採用する。

いや。ヤッパリアミューズメントだ。ナガトシの光る文字シートだろう。明日倅の会社から研究者が2名来るので商品化頼もう。だけどうちの連中皆んな呑気だな。中洲以外に焦る気配が全くない。これじゃ脱サラ独立はできないよ。

新製品はとにかく難しい。世に無かった代物は使い方も発見発明しないといかん。それにしても「ケミホタル」は奇跡的な穴場商品だった。中洲の独立新製品がケミホタルじゃなかったと思うとソッとする。皆さん独立して最初に手掛ける製品は手離れが良いことが必須ですよ。ああ怖。


のどかな由布農園の花。鯛釣り草と翁草の群生。4/22撮影。

今日も島らっきょうの収穫です

4/22(日)中国広州からハシモトチームがボールの情報をどんどん寄越します。力強い限り。

Biレスキューのタブレットモニターで苦心してます。屋外ではタブレットが見にくいのです。だからタブレット収納兼暗室BAGを考案してます。試作のかたわら島らっきょうを収穫しました。足長の美人です。到底収穫しきれません。


家を出る時背後から老婆(ラオポ)が
「お友達が洗わなくていいから島らっきょう欲しいんだって」と。やれやれ。

由布農園で牛舎建設がピンチに

先週のこと塚原地区での牛舎建設反対の会からの要望書と建設に反対される131名の名簿を頂きました。
要望先は酪農家上浦氏と牛舎用の土地を提供しようとする土地所有者の株式会社ルミカ宛てです。

そこで本日牛舎建設反対の会会長とお話ししました。先ず会長の土地を購入し改めてその土地の近隣の同意を得ること、反対署名された131名の方にはルミカの回答書を差し出し牛舎建設問題を引き続き協議することにしました。

農園ではご覧の通り左ポリスブラウンとサセックスが大喧嘩しました。

睨み合いです

結局サセックスが負けて腕にf抱かれて泣きました。

技術情報です

昨日この中洲士郎はブログを本来の趣旨である「珍奇な発見と妄想の日々の記述」に戻すことにしました。

そうなると未だ明けるに長い夜、淫らな妄想をやめて珍奇な発想に舵を切らねばなりません。中洲流定番作業はと言うと先ず昨日記憶に残った映像をコマ送りをします。その一コマから新製品の発想に無理やり繋ぐのです。そしてそれは何時も布団の中のそんな時刻。

東京のカワジリ君がドローン展で気になったという映像が脳裏に停止しました。

同社のHPご覧になって下さい。

ルミカのBiRodらしきものとドローンが組み合わさっています。着陸が容易だと分かりますが三脚の意味が中洲には解けません。

中洲の妄想映像にこの写真の竿が地上まで延びてきます。違う。逆送りします。受電中のドローンが細い強靭なカーボン製W-BiRodを延伸させながら上空へ引き上げていくのです。これは自分で飛翔する飛行体でなく竿の先端に付いた昇降機でありスタビライザーなのです。

30m下の地上からドローンに送電されるので何時迄もRodに牽引力が働く。そこからの映像はドローンからじゃなくて我が360°カメラからUSBケーブルを介して地上のモニターに送信されます。価格も安いでしょう。

飛行許可のいらないドローンが誕生します。特許なんかどうでもいいが同口径の二重継竿の特許は昨年出願済みです。カメラの付いていない高馬力ドローンを調達しなきゃいけません。

「どうだ参ったか?竿に繋がれたドローン君」はニュースになるでしょうか。

うちの会社には色んな特技の人間がいます。技術情報を階層的に整理して脳みそに収納し、いつでも素早く所定の情報を取り出せる人間がいるのです。この特技で開発館のノミヤマの右に出る者はいません。

ノミヤマとオオツカが香港のCEショーから帰国しました。オオツカの奴、早速振替休日取ったので月曜日に出張報告を聞くことにします。

「何か面白いの有った?」中洲の問いにノミヤマ待ちきれずに吐き出しました。

1つは電子機器の防水塗膜。これは凄い。そもそも電子機器なぞ無縁のルミカがカメラをいじくってご承知の通りです。

一つはカメラの防水対策です。中洲がどうやってカメラの外ケースに防水塗膜するか悪戦苦闘していました。あのへそ曲がり男イノウエの奴「カメラの中に樹脂を注入すればいいじゃん」とポツリ。こんな発想って本当ドキッとしますね。聞き流したフリをしてコッソリ試しました。残念ながらカメラは処理後駆動せず日の目は見ませんでしたがそのアイデアには一目置いていました。

秀才のノミヤマが見本市で探し出して来たのがIC用特殊塗膜剤です。相当の低粘度接着剤なのでしょう。Biカメラに防水ケースが不要になるかも知れません。この情報は皆さんの懸案解決に約立つかもしれませんよ。

軌道修正です

ブログは矢張り難しいです。このところ筆が進みません。

「文は人なり」と言われる通り書いたものには筆者の人間そのものが現れてしまいまねす。気を緩めると筆者の思考回路の脆弱さや人間性までも露見します。

本来このブログは士郎の珍奇な発見と妄想を綴るものでそれ以外のテーマは中洲士郎の及ぶところでありません。ところがこのところつい調子に乗って主題を逸脱した文を書いて後悔しております。

さあ寄り道しないで「珍奇な発見と妄想の毎日」をブログに収めます。とにかく毎日皆さんと一緒に珍奇な新製品の開発あるのみです。

BiRod(Birds eye Rod)はスポーツカメラを竿の先端に取り付けて高所、水中を撮影する道具です。久々のヒットで中洲気を良くしとります。今度は珍奇なカメラを組み上げて特殊ケーブルでモニターに繋いでどんな場所でも探し物を見逃さない探索機「Biレスキュー」を世に出そうというわけです。

今日はそのBiレスキューの最終仕様を決める為に製品を手にして木の茂みや小屋の屋根の空中探索、床下や草むらの地上探索それに水中探索を同じ機材で行いました。これがスムーズにやれて映像の保存が出来ることがレスキューには不可欠な機能です。

イシバシ君指摘の通りVRゴーグルでの探索は現行品では無理がある。だから標準セットではタブレットにすること。問題は360°LED防水カメラです。草むらや軒下を擦ったら直ぐに防水ケースに傷や汚れが付きます。それにケースを通しての映像は随所に映像欠陥が表れます。だから取り外しや交換が不可欠です。そんなこんなでどうにか製品仕様が決まりました。

余計なことをブログに書いて憂鬱になったのが、開発作業専念で少し気が軽くなった午後のひと時でした。

上から珍奇な360°LED防水カメラUSBケーブル付き。20000円

HUAWEI高級7インチタブレットセット25000円

VRゴーグル充電池セット25000円(オプション)

光る救命パンツに

定時取締役会でした。

朝起きてから今日の開発案件は光る水着、それも艶なビキニです。大体構想は固まりましたが化学発光は反応で炭酸ガスが沢山発生します。

だから下手するとビキニが膨らんで異様な格好になるかも知れません。まさか光る救命パンツじゃナイトプールで色気が出ませんね。そこで今朝早くネットでガスが抜けて柔らかく皮膚にも安全な素材を探してアマゾンで発注しました。

光る優雅な水着の開発一緒に始めましょう。