アイパオの話(その64)

数少ない読者の皆様どうぞ今年も中洲の下手な作文にお付き合い願います。

先ずは「我ら穀潰し軍団」改め「年取っても青年タイ」の北国侵攻の様子が今年の第一報です。それはお屠蘇気分が抜けない正月5日に始まりました。

8、9、10の3連休に一年中で一番楽しみのスキーツアーを画策していたコムロチームに中洲士郎悪魔の呼びかけ。社内で誰もが認める一級アーティストのオノデラと企画のマオ、この2人はスキー諦めて中洲の札幌プランを手伝えと。コムロチーム内に激震が走ったようです。

どうぞ次のYouTube でオノデラの作品見てください。

ついでに昨年のナカスジ君の動画も

この一年でワカサギアイパオはここまで進化しました。そしていよいよ中洲イカサマ節の出番です。

見よ日本の若者たちを。

世界のスポーツ界、芸術芸能界、文学アニメ界に堂々冠する勇姿を。それに引き換え政治と行政と企業はバブル弾けての30年、コロナパンデミックの2年間、手も足も出せないでいる。この間に世界市場はGAFAとテスラに蹂躙されて日本企業群はもはや諦めの体をなしているではないか。

原因は簡単、腑抜けの社長族が悪い。社員の尻を叩いて他社の真似してでも直ぐに成果を上げろと喚き、役人と組んでは規制を利して既得権に胡座をかく。もう少し日本の若者たちの真摯な努力に見習うべきではないか。

時価総額1兆ドルのテスラを見よ。

ついこの前まで中洲同様のスカンピンだった。小銭を作りリチウム電池の電気自動車を手作りした。当時車載用リチウム電池が無かったから東芝ダイナブックの廃品電池を大量に組み込んで動くことを示した。それで市場から金を集めて瞬く間に世界一になった。しかし電気自動車もパソコンの軌跡を辿って10年後テスラの姿はないかもしれない。とにかく世界は激しく変化を続ける。

世の成功者の軌跡を自らに取り入れればこれから20年で日本は産業界にもスポーツ界のような輝きを取り戻す筈だ。

だから「明日のテスラ・アイパオに乞うご期待」淡雪のように直ぐ消え去る夢であっても。