糖質制限の獲物

大連業務初日です。

準備が悪いのでスタートダッシュが効きません。

人間「何よりも健康」となっております。だからTVでも仲間内のおしゃべりも「あれが効くこれがいい」が多いです。これまではこれが耳障りで帰宅すると直ぐに老婆(ラオポ)のチャンネルを切り替える毎日でした。

この健康に良いとの耳寄りの話はついつい人に聞かせたくなるものですねえ。最近宗旨替えした

中洲のニュースは健康であり糖質制限です。

大連にやって来たら糖質制限がウズウズするのです。早速チンユイ女士に話したらお父上が糖尿病でインシュリンの世話になられていると。副総経理の老胡(ラオホ)は毎夕食で腹を出してインシュリン注射してそれから飯を食べる正真正銘の糖尿病患者。先ずこの2人が中洲の獲物です。

3日で変異、3ヶ月で数値が改善、3年で完治との中洲の言を信じて2人が糖質制限を開始しました。これって「罪なこと」かなあ。

エアゾールの話

昨晩会合に出席して銀座でご馳走になって今日はこれから福岡経由で大連行です。

昨日のエアゾール専門の会合で聞いた話。

身体の患部に直接薬剤をスプレーで吹きかけることで画期的な薬効を上げているそうです。直腸部位の場合は肛門から管を挿入?!これって正に中洲が女性の福音として開発を企て断念したものと機能的には同じです。

ケイアイ先生も中洲カメラで口腔内スプレーを狙っていました。肛門から細い管を挿入して空気を送ってピンポン球大の風船内のCCDカメラとLED照明で患部を観察して管の先端から薬剤を吹き付ける器具の開発を再開しなきゃ。日本の政界VIPが腸の難病でこのスプレーのお世話になられているそうです。となると・・この中洲方式って開発する価値大有りですよね。どこからか共同開発の声がかからないかしら。

エシャレット

5/29(火)朝一番で東京出張です。ウチの東京支店は若者ばかり50名。皆んな元気一杯でプチプチしとりますね。中洲老人支店のビルの前、うつむいてのトボトボ歩きしてるのを運悪くシトミちゃんに見つかってたしなめられました。

今晩会うお客様に島らっきょうのお土産の包装です。アッコちゃんがラベルをこさえました。

名前は島らっきょうからエシャレットに変わります。

役員のミッちゃんからメールが入りましたので転載します。

[エシャレットの件]

昨日いただいたエシャレットをどの様にしていただくか?奥さんと思案・・・。「やはり、一番好きな食べ方でいこう」で合意。

そのまま細切りにして塩昆布を混ぜるだけ・・・と簡単だが、これほどビールにも焼酎にもあう食べ物はほかにない。

エシャレットを食べた翌日は必ず快便!さすが、水溶性食物繊維の王様。「エシャサプリがあれば便秘に悩む女性達は飛びついて欲しがるんじゃないかな・・・」

獅子頭

毎週月曜の朝は役員ミーティングです。中々新製品が売上に登らないので悲嘆の中洲です。

退屈な報告会の中で気鋭のサワダ氏からゾクゾクするニュースが出ました。福岡の糸島のKゴルフ場の経営者から本題とは別の相談を受けたと。それは西日本のゴルフ場では至る処松が線虫にやられて大半が切り倒され景観は酷い状態、それにモグラが芝を荒らし回ってどうにもならんと。まさに中洲の願ったりじゃないか。

中洲の経験に照らせば散布する薬で木が弱る事がある。中洲のボロ家の玄関口に獅子頭という枝振りを愛でる山茶花が植えて40年になる。大層勢い盛んだったのに隣の親父がお節介に薬を散布した後めっきり弱くなって見る影もなくなったのです。それを5年かけて由布農園の培養菌と堆肥で今年は10年ぶりに元気な姿を取り戻しました。もう殺虫剤はこりごりです。

ここは二酸化塩素です。カミキリ虫が取り付いた枝に集中的にゲルを吹き付けると1ヶ月くらい継続して発生する二酸化塩素が虫の巣穴に浸透するのです。すると憎っくきカミキリが呼吸困難になって地上に落ちると鳥達が高タンパクのご馳走にあり付くというわけでここでは毒素の連鎖は起こりません。多分難攻不落のマツノザイ線虫も樹液に溶けた二酸化塩素で降参するかも知れません。このゲルの散布こそ「BI見逃サーズ」の活躍の舞台です。ゴーグルで梢の被害状況を見てゲルを吹き付け写真記録を取り位置情報から個々の松の木の快復が読めるわけです。ついでにモグニゲルで完全にモグラをゴルフ場から追い出しましょう。

これがニュースになれば1日30セット年間売上10億円は軽いのですが。

退屈な役員会の終わる頃、思いは早やゴルフ場に飛びました。

低い人間の高い目線

由布農園です。今日は島らっきょうこと「由布岳エシャレット」の収穫。

イシバシ君がオトモダチとお遊びにやって来ましたのでこれ幸い。一緒にエシャレットを掘って洗って切って大助かりでした。しかしラッキョー嫌いのイシバシ君顔をしかめっ放し。母親も嫌いだと言うのでお土産なしの労働奉仕だけの農園の一日です。

由布岳エシャレットの畑です。

畑の横で笑顔のシャクヤク

朝は小雨で肌寒く薪ストーブが要りました。糖質制限やるとご馳走に難儀します。途中の玖珠PAで買ってきた唐揚げのオンパレードにイシバシ曰く「油まみれ」の昼食でした。

2人が帰ると同時に牛舎反対の会の会長がやって来て話し合いです。先般渡しておいた「中洲士郎の見解書」に対する20通程の意見を頂きました。薪ストーブの横で読むうちに薪の火も加わって中洲の赤面いやが上にも増して参ります。

拙かった。「不覚なり」です。例の意見書は火に油を注いだだけでした。人に意見を聞いて貰うには必ずルールとマナーが要るのですね。例え自分が正しいと確信してもです。低い人間の高い目線での意見陳述だとすると更に恥ずかしいことです。予定された6月6日の公民館での会合では皆さんに謝らないといかん。

この中洲士郎のブログでも読者の不興を買ってるかも知れません。「ヤバイ」

少しばかり頭の回転が速いことを良いことに相手を説得しようとしたら逆を招きます。「少しはうすらバカの調子の方が同意を得やすいゾ」そんな声が聞こえます。今度の6日は作戦を変えましょう。

LCCにくつろいで

深圳福永フヨンの漢永ホテルが出張者の定宿です。半年掛けて大改装中でしたがこの二日間お試し宿泊で無料でした。中国のサービス業厳しい競争の中で進化しております。

今日は帰国日。8amにホテルを出て福岡の本社に入ったのは6時半。猛烈男のコムロが一大イベント「ルミカ発見と創造展2018大連」のプログラム協議で中洲の帰りを睨んで待っております。

さて今日の新製品開発ですが機中でスマホに拾った写真から提案しますね。


この強烈な閃光のLEDペンライトは東京支店の李君が上海の顧客に提案する為に試作したらしい。日本のライブではNGとの事。だったら「輝度ナンバーワンのLED」と銘打って防犯防災用に展開したらどうだろう。ライブじゃないので充電式がいいと思う。Biケースに2本のLEDと大容量充電池をセットにして通販で上代5000円で売り出そうよ。

商品開発とは歩く事

深圳での開発業務2日目です。深圳ルミカのハシモト隊長以下4名の隊員は若くて元気で老兵中洲をいたわってはくれません。

今日はハシモト隊長とカク君、それに新人の好青年イー君4人で華強北フアチアンペイ調査です。深圳はもうすっかり夏、巨大な電子街を前に行軍始まる前からグッタリでした。ここを歩き回る事1万歩(カク君の歩行計だけは倍の数値を表示)。次のビルへの移動はもう暑くてやり切れません。しかしBi見逃サーズ関連のパーツは有線フィンガーマウスをはじめ充電池ハンドル、LED帯ライトなど全てゲットしました。


こんなお店が数千軒。

中洲が希望の獲物を1日でゲット出来たのは実は昨日イー君が独り事前調査を済ませていたからでした。それにしてもこの巨大な電子商品のジャングルを調べおいたものだと舌を巻きました。


歌有りスマホゲーム有り。5名で1000元、中洲おごらされました。左からイー君カク君。

みんなと食事して文字通り足を引きずってホテルの部屋に入るなりバタンキューです。

ビキニが光った

今日は何と言っても光る水着と電気自動車テスラの報告です。

昨夜テスラに乗せて貰って開平市に入りました。朝街を見ると綺麗な田園都市です。若い社長楊さんの会社は空ビ製造ですが、どこを見ても清潔に整理整頓されています。嬉しい事に農園や池までありました。

さて今日は短い滞在中に光る水着とビーチボールをカタチにしようと張り切りました。先ずは水着を光らせようとの中洲指示でチャレンジすること1時間。乏しい大閃光ペイントで何とか撮影にこぎつけました。

応接室のここかしこに発光液を飛び散らせましたが、楊社長と雷女史の反応は充分。「この水着とビーチボールをどうやって商品にするか?」ですが、やってみるとスプレーでは矢張り現実的じゃ無いと確信しました。そこでやおらヤマテ君に急遽準備して貰った発光シートを取り出します。これで一挙にビキニとビーチボールの設計と現場での製造の工程が見えて来ました。

この間2時間、それから会社のレストランで農園で採取された美味しい野菜の料理を頂いて再びテスラで帰路に着きました。

光る水着を求めて

5/20(日)格安チケットLCCで福岡から香港に向かいます。

旅行名人のハシモト君の指示に従い香港空港で通関前にフェリーで珠海に渡り車で3時間、開平市に向かう旅です。

訪問先はハシモト君が光る水着の共同開発に意欲を持つ会社を見つけて4月29日深圳から6時間かけて訪問した会社です。若くて意欲的な老板が電気自動車のテスラを駆って珠海まで迎えに来てくれます。大きな仕事になるといいなあ。

期待を膨らませての出発です。

昨日の追記です。
やりましたねえ。中洲の畑の島らっきょうが優勝です。この1ヶ月で強烈な成長。白い足の長い美形の島らっきょうが一房に10個は付いてます。

年老いた母親に食べさせたい人は由布農園を訪ねてニイザワさんに貰って下さい。

牛小屋駄目なら

新製品開発で皆んなの動きが機敏です。今朝は古賀の本社で仲間達が中洲の中国出張に準備してくれた獲物2件をゲットしてUターン。今度は由布農園に向かいました。

ビッグサイトで新製品を発表し東大の偉い先生に会って明日からはまた別の商品、光る水着開発。何かこう脈絡ない毎日のようですが新製品3分野の骨格が少しずつ現れて来るようです。これからはこの3枚の新しいキャンバスに葉っぱや花を付けるのです。一段落したらiPaoでRENT A DOLLER  HOUSE プロジェクトを始めよう。中洲はそのようにロードマップを描いておりました。

ところがフトした事で描いていたロードマップが大きく舵を切って逸れて行くのです。それが又人生なんでしょうか。

由布農園でカミウラさんの酪農業をサポートしようと今日も反対派を説得中です。「匂いとハエで迷惑被りたくない」との意見の前で難儀しとります。仕方ないので取り敢えずログハウスの牛小屋を建てようと大工さんとプランを練りました。この建設費用は自宅の壁の補修もままならぬ中洲の懐から捻出する事になります。嗚呼。問題は老婆(ラオポ)にどうやって説明するかです。

大抵の読者は「糖質カット」をご存知でしょう。若しかしたら北九州小倉の食育学習塾「三島塾」の噂を聞かれたことがあるかもしれません。中洲は全く無知でした。世の中糖尿病を患う人が本当に多いけどなかなか治癒が難しいようですね。生活習慣病なんでしょうか。カロリー制限で苦しんだ末「糖質制限」の江部康二という先生のブログに辿りつくそうです。不思議なご縁です。我がカミウラさんはこの三島塾と深く関わっていて三島塾長と共に糖質制限で深刻な糖尿病を劇的に克服したのです。

その三島塾長の「糖質制限が子供を救う」という著作を貰って読みました。三島塾長は子供の色んな障害の多くは摂取栄養素の欠陥に依るもので食育で解決できると実証報告されております。

「面白い俺もやってみよう」糖尿病とは無縁の中洲士郎ですが天皇陛下拝謁の後、炭水化物をオールカットすることに。ご飯、パン、麺類、お菓子全てです。食事の世話をする老婆(ラオポ)とは更に険悪な関係に陥っております。しかしついつい間違って東大でコーラ飲んじゃいまして。ヒハラ君に指摘されて半分で捨てましたけど。

そんなこんなで「じゃあ牛がダメなら塾で行こう」となったのです。牛の居ない牛小屋の2階に三島塾由布農園を開校しようというわけです。これが中洲ロードマップの突然の進路変更です。

それで「糖質カットの効果は如何?」そうなんです。これが賢い会話というものです。何事にも相手を尊重して嘘でも関心があるフリをすべきです。老婆(ラオポ)の様に相手を馬鹿呼ばわりして相手が口をつぐむと言う愚は犯しちゃいけません。しかし助かりました。もしも老婆(ラオポ)にそんな賢い質問されたらこの身体の劇的変化をどうやって白状したものか。

中洲に顔を合わせれば身体や喉の不調ばかりをこぼす老婆(ラオポ)がもしも賢く「糖質制限」やれば3日で効果出るかも知れないのですよ。