ルミカ2大新製品の発表でしたが見本市会場は閑散としています。官公庁が主催者だからこんなもんでしょう。
「悲観する事はない。少ない来場者の中に案外本物が潜んでいる」とアドバイスはしますが、仲間達の気勢上がりません。
今日は今春入社の初々しい女子社員に営業の手ほどきをすることに。こちらの方がずっと楽しい。
先ずルミカ出展の目的を来客に刷り込むように指導しました。
「ルミカは色んな新製品を開発してますが今回は被災者の救出に役立たちたいと2年半かけて製品を開発しました。名前も見逃サーズ。空から瓦礫の中から或いは水中から素早く被災者を見つけます」
「そちらのブースでは暗闇でのマーキングに使える大閃光ペイントを展示しました。被災者救出にも活躍するでしょう」
なんてルミカの社会性の高さを強調するようにコーチしました。しかしフーテンの寅さんや中洲士郎と違って可愛い娘にはそんなテキヤの前口上は不要のようで、客の方から食いついて来ます。この辺りも「男は辛いよ」ですね。
「Bi見逃サーズ」のブース。左隣が「サイリュームペイント」のブースです。