好きなことをやる

久しぶりに会社でくつろぐ。何とも身体が重い。仕事したくない。そんな時は好きなことをやる。中洲が好きなのはジャム作り。先ずジャム工場の掃除から。半年以上ジャム工場は埃をかぶっている。その掃除に1時間。次第に体が軽くなる。

ルミエールに頼んでいたポッカレモンを1ダース受け取りホワイトリカーとブランディを購入。

さあチェリージャムとチェリー酒作りの開始です。

今日はこの楽しい仕事をしたらいっぺんで身体が軽くなり頭のモヤモヤも消し飛んだのです。楽しいことやるのがレクレーションですね。


夜が更けて。カミウラ牛乳で作った奇跡のヨーグルトにチェリージャムです。史上最強のコンビに糖質カットの中洲は戒を破りました。実に美味い。至福の美味さですよ。

由布農園で牛舎建設がピンチに

先週のこと塚原地区での牛舎建設反対の会からの要望書と建設に反対される131名の名簿を頂きました。
要望先は酪農家上浦氏と牛舎用の土地を提供しようとする土地所有者の株式会社ルミカ宛てです。

そこで本日牛舎建設反対の会会長とお話ししました。先ず会長の土地を購入し改めてその土地の近隣の同意を得ること、反対署名された131名の方にはルミカの回答書を差し出し牛舎建設問題を引き続き協議することにしました。

農園ではご覧の通り左ポリスブラウンとサセックスが大喧嘩しました。

睨み合いです

結局サセックスが負けて腕にf抱かれて泣きました。

牛舎反対運動

今日も再び由布農園。会社の仕事はそっちのけだ。

10頭以下の小規模酪農の場合、水処理等基準を満たせば原則OKらしい。但し近隣の了解が要る。ところが今回牛舎反対の署名活動が起こってカミウラさん窮地に立たされている。それで反対派20名の皆さんを農園に招いて説明を買って出ました。

糞尿の匂いとハエで折角の環境が壊されるというのです。世界一綺麗なログハウスの牛小屋で僅か7頭の牛を飼うのも匂いとハエの保証が定かでない。問題解決できない時は中洲が責任持って撤去させると言うのも信用できないと。

テレビなんかで住民の反対運動の矢面に立たされる会社幹部の応対の映像をよく目にします。何と中洲初めてその場面に立たされました。だが得意の弁舌で反対を積極賛成に宗旨替えさせると思うと何だかゾクゾクしてきます。

そもそも匂いとハエが出れば被害を一番受けるのは中洲一家ですからカミウラさんにくみする必要は無いわけです。しかし可愛い7頭の牛から子供達に与えられる沢山の恵と事業の夢を語らずにおられません。それに問題解決法でワクワクするのです。牛の餌に「中洲乳酸菌」を混ぜれば糞の臭いが無くなる。排水は「中洲式超音波電解法」で澄んだ水になる。それに奇跡のヨーグルトだ。ハエには話して聞かせればいいだろう。

色んな問答の中で顔見知りの極小陶芸業の奥さんの話が素晴らしい。まるで詩を朗読するようだった。最後に自分は賛成派に回ると宣告。そしたら1人の男性から罵倒されてしまいました。結局反対派の1人から申し出のあった2反の土地を中洲が予備地として購入しカミウラ酪農をヘルプすることで落ち着きそうです。

清潔で綺麗な牛小屋と乳牛に子供達が歓声を上げる。それに何よりも奇跡のカミウラ牛乳からできたチーズやヨーグルトそれにスイーツは信じられない美味しさと滋養を併せ持つ。これを求めてお客が集まる。そうしてこの塚原高原が自然のテーマパークに発展する。逆に今回の企画までも「何でも反対」運動の餌食なれば、塚原が潰れてしまう。ここはひとつ何が何でも「一粒の麦」を蒔かなければいけません。問題は2反の土地代200万円の捻出と老婆(ラオポ)対策であります。

鍵はヨーグルト

2週間ぶりの由布農園行。
めまぐるしい寒暖の差の中で春真っしぐらです。


20年ほど前久留米で苗を買った「岩根絞り」


昨日の雪を抱く由布岳


アスキーの鶏達よ飛べ、野生を取り戻せ。

生きている間には幾度となく「やるかやらないか」の岐路に立たされます。やれば必ず面倒も持ち上る。やらなければ悔いが残る。

カミウラさんの酪農を応援することに決めている。子供達の歓声、働く障害者の笑顔、奇跡のヨーグルトの誕生。この酪農から湯布院塚原高原が農業テーマパークへ発展するだろう。良いことばかりだ。果たしてそうだろうか?

今日相談があった。「牛舎反対」だ。匂いやハエで折角の環境を変えて欲しくない。もっともな事だ。問題は牛舎による環境変化が「塚原の挑戦」を断念するに値するものかどうかだ。

話し合いのお陰で島らっきょうの畑の草取りが終わらなかった。物凄い勢いで島らっきょうは草に覆われ根は締め付けられ痩せ細ってきた。残念、ひと畝残して陽が落ちて次回に持ち越し。にいざわラッキョウに遅れをとってしまった。

さてその反対派との協議だ。身の回りの諸問題は勿論、食事も酒もそして男女の仲も想念だけでは着地できない。実体験が必要。そこで中洲士郎上手いこと家から携えて来て冷蔵庫に冷やし置いたモノがある。「カミウラ奇跡の牛乳」を用いた「奇跡のヨーグルト」とドイツのチェヒの父親が造った硬い蜂蜜だ。さあ皆様「召し上がれ」


ごめんアスキー少し頓馬に撮ってしまって。この後アスキー「ヨーグルトで元気が出た」と大斧で薪割りに励む。

これこそ本物の食材。病気は治えて健康になる。子供は聡明に女性は美肌美人に。噂を聞いて沢山のお客がやって来る。反対派の皆さんのお店も繁盛。地価も上がるでしょう。人が複数で生きる限り経済が共通の価値、それを経世済民と教えられた記憶がある。だがやれやれ、中洲士郎又しても問題を背負い込みそうだ。良いことばかりじゃないが確かに言えることは未知は「刺激的」だってことかな。刺激的な事と言えばヤッパリ・・・