アイパオの話(その41)

昨年12月からウイルス空間除去製品でひとヤマ当てようとゴソゴソやっていました。そうしたら中国武漢で新型コロナウイルスが発生しダイヤモンド・プリンセスではあの惨状。世の中も中洲も大変なことにになっております。

そして我が愛しのアイパオです。その華麗な姿をフィッシングショーで皆様にご披露しようと仲間たちと正月返上で頑張りました。ノボせて尿酸値が急上昇したくだりは昨日のブログに。

横浜で1月17日から19日まで開催されたフィッシングフェスティバルと2月7日から9日までの大阪釣具ショーの様子からご報告します。

東京支店の張り切り娘のアッコと計って釣具大手並みの広いブースにアイパオを5棟建てる事にしました。今日はそのうちのザ・スモーカーの話です。

中洲士郎は小学校の時から密かに変人・奇人・天邪鬼(あまのじゃく)出来れば忍者になりたいと夢見ていました。(ラオポに言わせれば“ガキの頃から単なる目立ちたがり屋たい”)

そこで天邪鬼的発想から小さいアイパオで喫煙家垂涎の喫煙室を演出する事にしたのです。ここは我らが建築士コムロの出番です。「これこそ逆転の発想、喫煙革命だと注文が殺到する」かと思ったら日本人のお客は「フン、面白いな」だけでした。しかしアフリカはセネガルからやって来た青年がパオから離れず横浜から大阪まで張り付く事になりました(この話は後ほど)。

映像のコムロはこのアイパオ(キャンパオ2型)の内装をたった1日で仕上げました。テーブルの上のステンドグラスのランプは老婆(ラオポ)作。家から持ち出すのに一悶着。