アスキーの合鴨たち

今日から7月。正真正銘の夏です。雨も上がったので由布院行。主な目的はアスキーの合鴨視察。今日は下手なエッセイより写真でいきましょう。

アスキーが変な声で呼びますと・・・

鳥たちが物凄いスピードで田んぼを走って来ました。

全部で7羽が小屋に揃いました。

少しだけ社会派になってオタマジャクシの調査です。

前回報告しましたがアスキーの隣の田んぼでは除草剤でご覧の通りオタマジャクシが殆ど死に絶えてました。一方アスキーの田んぼでは全部合鴨君の餌食で姿が見えません。いずれにしろ大量に生まれて少しだけ生き残る運命でした。

合鴨たちが頑張ってます

由布農園です。大変お世話になった旅順の衣書記(現在は大連市秘書室長)に由布岳エシャレット食べて健康維持して貰おうと沢山収穫しました。

ここの仲間達は皆いつも面白いことを始めます。となりのアスキーさん今度はコメ作りです。それも合鴨を飼っての無農薬コメ作りに挑戦です。

未だヒヨコですがそれでも雑草の芽と稲の虫を食べ、足で土を掻き回して稲の生育を助けます。そうして頑張ってもらって秋には美味しい鴨料理をご馳走してくれるのです。

この時期どの田んぼも農協様の指導を受けて大量に除草剤を撒いております。数日もすれば田んぼのオタマジャクシは全て腹を向けて死に絶えます。生き残るのは西洋タニシだけ。この時期川の水も汚染されているから子供は勿論犬も泳がせてはいけません。皮肉なことにアジアから沢山のお客が日本の安全な食材を求めてやって来て最近は美しい棚田見物まで組まれています。

誰かが農薬検査して中国より日本の食材の方が農薬に汚染されて危険だと言い出したらどうなるのでしょうね。

BI見逃サーズでここ塚原の田んぼの畔をいくら探っても水性動物は見つかりません。今度中国の水田を探って見ましょう。「牛の小便が地下から川に流れたらどうするんや」との先日の罵声。自然界の事とは汚染の次元が違う農薬はOK、牛はダメがここ塚原の現実です。頑張るしかないですね。